湯田中駅のスイッチバック |
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左図は湯田中駅の旧配線である。相対式ホームの2面2線の駅であったが、乗降に使用されていたのは2番線のみであった。 上条方から進入する線路の勾配はポイント直前まで40‰(パーミル) の急坂であり、ホームの反対側は県道の踏切があった。 3両編成の電車は急坂と踏切に挟まれたホームの有効長が足りないため、いったん踏切まで先頭部分を突っ込んだ後、スイッチバックを行って客扱いを行った。 |
スイッチバックの手順 | |
【1】 | |
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上条方から40‰(パーミル)の急坂を上り、2番線に進入する3両編成の電車。 |
【2】 | |
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そのまま、先頭部分は踏切まで突き進む。
下の写真は2000系特急が踏切に頭を突っ込んだところ。![]() |
【3】 | |
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スイッチバックし、客扱いを行う。発車の場合は以上の逆の手順を踏む。 |