クサギ(臭木)
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学名:Clerodendron trichotomum |
山地や丘陵地などに生える落葉小高木。
高さは4〜8mほどになる。住宅街などでも比較的よく見かける。
8〜9月、先が5裂した白花を集散花序に付ける。
花弁の色は白だが、花の下に淡紫色の萼片があり、遠目には薄桃色の花に見える。
萼片は果期には鮮やかな紅色に染まる。果実は藍色で径6〜7mmの球形。 和名は枝や葉に臭気があることから。 |
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クサギ(クマツヅラ科) 埼玉県狭山市 2005. 8.17 |