カラスビシャク(烏柄杓) |
学名:Pinelia ternata |
空地の草むらや畑などに生える多年草。
高さは20〜40Cm。
5〜8月、花序を含む長さ5〜6Cmの総包を伸ばす。(写真右)
和名はこの形がヒシャクに似ていることから。
この総包部分は「仏炎包(ブツエンポウ)」と呼ばれ、
サトイモ科に特有のもの。
ミズバショウの白い「花」もこの仏炎包である。
なお、仏炎包とは元々は仏像の光背のこと。
|
|
![]() |
![]() |
カラスビシャク(サトイモ科) 埼玉県狭山市 1999.8.28 |